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ヒデミツの政

北方ジャーナル2009.OCTのクローズアップ 佐野秀光 新党本質代表の特集記事1【Vol.5】

カテゴリ:ヒデミツの政

さきの第45回衆議院総選挙において比例代表北海道ブロックから出馬した佐野秀光新党本質代表への単独インタービュー記事が時代を撃つ北の報道・評論誌「北方ジャーナル」2009年10月号に掲載されました。以下3回に分けてその主な要旨をご紹介します。

この夏、いったい何人の道民があのハマーを、カウンタックを眼にしたことか。「公務員の給与アップを」「自殺するぐらいなら臓器提供を」の呼びかけに賛同し、票を投じたのは7399人。過激な主張を大真面目に訴え続けた新人の言動は、あるいは素封家の道楽と受け止められていたかもしれない。だが、その選挙戦は佐野秀光さん(38)にとって30年来の悲願の舞台だった。本気で政界入りを目指す快男児は、今も「本質」のみに眼を据えている。

 地元の小学校に入学するころには、すでに将来の志望が決まっていたという。卒業文集にも綴ることになったその夢は、その後もぶれることがなかった。
「幼稚園のころからです。まったくぶれてないですね」
 ぼくは、国会議員になる−。10万人に1.8人という難病「小児糖尿病」に罹患してからも夢が潰えることはなく、「本気で政治家を目指すなら金を貯めろ」という父の助言に従い、若くして実業の世界に身を投じることになる。18歳で最初の事業を興して以来、今日まで虎視眈々と機を窺ってきた。
「早く当選することを第一に考えたら、今回であれば民主党の公認を貰うとか、つまり勝ち馬に乗るしかないわけです。でも、それでは本当の民主主義を実践したことにならない。ぼくは権力が欲しいんじゃなくて、みんなの思いを代弁する政治家になりたいんですよ」

ずっと政治家が夢だった

−何度も訊かれてると思うんですが、なぜ北海道ブロックを選んだんですか。
「比例で出るには、定数の2割以上の候補を立てなきゃならないですよね。定数8の道ブロックなら1.6人、つまり2人でいいんです。四国も同じ条件でしたが、札幌は10年前ほど前から仕事で行き来してたんで、こっちの方が都合いいだろうと。先日、大川総裁が選挙運動を見にいらして『おれも同じこと考えてた』って仰言ってましたけど」

−大川総裁?幸福実現の。
「いえ、大川興業の。『おれも北海道に眼をつけてたけど、ほんとにやる奴がいたとは』って」 

−意外と狙われてる北海道ブロック。
「北海道の人たちって、しがらみに囚われないというか、新しいものに対するアレルギーがないでしょう。」 

−おそらく、多くの道民は「商売で儲かったから、道楽みたいな感じで選挙に出たんだろう」と思ってましたよね。
「それ、逆なんですよ。もともと政治家になるというのが一番の目標だった。だからお金を貯めることにしたんです。」 

−あ。そもそも政治家が第一志望だった。
「幼稚園のころにはもう『政治家になるしかない』って思ってました。当時、田中角栄さんの事件が繰り返し報道されてたでしょう。親父の教育で、小さい頃からニュースを毎日観て育ったもんで、子供なりにそういう報道を見てるうちに『国会議員というのは国を動かす仕事なんだ』と『ぼくも議員になって国をつくりたい』という思いが芽生えてきて」

−それが、その後もずっと変わらなかった。 
「変わりませんでした。今後もたぶん変わらないと思います」

−しかし、所期の目的は当選して議員になることであって、選挙を通じて有名になることではないわけでしょう。
「もちろんです。ただ、さっきも言ったように、当選するためなら持論も枉げる、というようなことは絶対にやりたくない。商売については機を見て敏、でもいいと思いますが、政治だけは人の顔色を見るべきでない。こと政治に関してだけは、理想を忠実に行動すべきだとぼくは思う。それで当選できないんなら、それはそれで仕方ない。ぼくが議員になれるかどうかを決めるのは、ぼくじゃなくて有権者なんだから」<次号に続く>