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ヒデミツの恩人

情報通信ネットワークの佐野秀光社長が、出会ったたくさんの人々。子を想う両親に心を打たれた担任の守長俊之先生は、入院先のヒデミツに個人授業をスタート。(その3)

第12回 ヒデミツの両親に感動した守長先生

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 入院先の病院で授業を受けるなんて、当時、東邦医大病院では初めての出来事です。公立学校の先生が、ボランティアで入院中の生徒を見てくれることは考えられないことなのです。守長先生は「子を想う両親の姿を見れば当然のこと」と軽く受け流していますが、ヒデミツにとっては忘れることのできないこと。特異な病気が判明し、挫折してしまうのが当たり前ですが、勉強に遅れることはありませんでした。外で運動ができないヒデミツにとっては縄跳びも出来ないので階段を歩く事で補うようにしていました。

 運動への習慣付けの訓練まで行うなど、まるで学校の授業と変わりません。守長先生の授業がなければ、いくらヤル気を出していたヒデミツでも挫折してしまうことでしょう。「基本がしないものに未来はない」と守長先生の教えは、難しい授業ではなく、ごくごく当たり前のことを徹底的に教えることが基本でした。病院内で限られた時間での授業だからこそ、ヒデミツの集中力も養われていったのです。この守長先生の学習法の秘策とは ......(以下次号)。